作家、遠藤周作さんが、ご子息の龍之介さんに語った話。
「砂の道は歩くと疲れるな。いろいろな障害物もあり、消耗が激しい。それでも砂の道は足跡が残るな。お前はこれから上の舗装された道を行くのだが、堅すぎる地面の辛さを感じる時もあるだろう。それぞれの厳しい道を歩く人間の気持ちを忘れないことだ」
中学入試で刻んだ足跡、尊い。

作家、遠藤周作さんが、ご子息の龍之介さんに語った話。
「砂の道は歩くと疲れるな。いろいろな障害物もあり、消耗が激しい。それでも砂の道は足跡が残るな。お前はこれから上の舗装された道を行くのだが、堅すぎる地面の辛さを感じる時もあるだろう。それぞれの厳しい道を歩く人間の気持ちを忘れないことだ」
中学入試で刻んだ足跡、尊い。