医師・大津秀一さんの著書で、「死ぬときに後悔すること25」という本があります。
人は死ぬときに、なぜ後悔するのでしょうか?という問いかけに、こんな答えが書いてあります。それは、「やり起こしたことがあるから」。
人生はまだまだ続くと思っているのに、それがある日残りわずかになり、あるいは終わってしまう。
そんな時に、人は、「あれをやっておけば良かった」「どうしてこれをしなかったのか」と後悔するというのです。
「やらなければ良かった」より「やっておけば良かった」の方の後悔が多いということは、興味深いことです。
チャレンジに心折れそうになった時には、思い出したいことです。
一番大きい後悔は「家族を大事にしなかったこと」だそうです。
家族に感謝。
モーリス・ユトリロ
人は「自分は理解されない(されていない)」という気持ちで苦しみます。
ただし、、芸術分野では理解してもらいたいという気持ちは、作品を作る上げるうえでの、大きな力になるといいます。
ムンクは病気が治ると有名な『叫び』のような傑作が書けなくなったといいます。
生活が恵まれた晩年のモーリス・ユトリロは、苦しんでいたとき(白の時代)のような絵が描けなくなったといいます。
まずは、自分が自分を認めるところから。