「2022これから10年、活躍できる人の条件」(神田昌典・PH P)を読みました。
・飛躍するのは、江戸幕府が倒れるはずがないと誰もが信じている時に、丁髷を切れる人。
・減災の最終的な決め手は、緊密なコミニティがあるかどうか。
・東アジア全体は2025年まで経済成長する。共通点は、儒教。孔子はキリストより500年前に生まれた。
・子供のことを考えると、中国に住み、東南アジアで暮らし、子供をインドに留学させるのも一つの選択肢。
・会社の寿命は、10年を切った。会社というコンセプトは、2024年で寿命を終える。
・判断しているゆとりはない。乗り込んでから、考えることで、ようやく経験が積める時代になっている。
・NPOが鍵。社会に良いことをしなければ、儲からない。
・外国人力士はうまく日本語を話せるし、アジアのお土産売りは日本語が普通にできる。それは、話す内容を限定しているから。
・組織を動かす葛藤を知っているのと知らないのとでは、チームを率いる際に大きな違いになる。
・企業の現場では、新しいことをすると、後ろから刺されるだけじゃなく、横からも斜めからも刺される。たまたま実績が上がると、その手柄を奪いに、トンビが上から飛んでくる。真面目なものから、メンタルの問題で倒れていく。
・TEDのサイトをクリックすると、たった18分で世界の認識が変わってしまうようなスピーチに出会えることも多い。
・変革リーダーは、組織の外にいる。
・江戸末期に70を超える私塾ができたが、行われていたのは読書会。ただし、読んでから行動することができたかを重視していた。
・本当に熱中できる仕事に、リスクはない。
・肩書きは、名刺の上にあるのではなく、頭の中にある。
・新米社会人は、優れた上司とのほんの数分の会話があなたの人生に大きな影響をもたらす。ダメ上司を見ておくことは、反面教師として大きな学びを得ることになる。