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スペインの司祭の話

カトリックの司祭

彼は37歳のときに交通事故に会い、首から下が動かなくなりました。それ以来、彼は車椅子での生活を余儀なくされます。しかし、彼が司祭の仕事はやめずに、本を書いたり、大学で授業をしたり、若者から相談を受けたり、とても充実した生活を送っています。とても明るい性格で、周りの人たちは見ているだけでも元気付けられました。

そんな彼の姿を見て、ある人が「事故で不自由な身体になってしまったのに、どうして生き生きと明るく生きていけるんですか?」と聞いたそうです。その時に、彼はこう答えました。

「ケガをして失ってしまったものは、確かにあります。しかし、それは億万長者が数十ドルを落としたようなものですよ。」

昨日、大切な卒業生とお母様が会いにきてくれました。中学受験の時から、長い月日が経つのにありがたいことです。

留学の上、海外の超名門校への合格、本当に素晴らしい。本人のテニスをやっていた根性と真っ直ぐな性格と彼を信頼するご両親の愛情が実を結んだことと思います。本当におめでとうございました。

お帰りになられた後に、小学生時代のことを思い出したら、涙が溢れました。海外でもこのブログはご覧になれるかと思いますので、頑張って書き続けなければ。

a tennis racket and a tennis ball
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