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チューリップ

「自分の育て方が悪かったのか・・・」と落ち込む必要なし。

・ずいぶん前ですが、「母原病」という言葉が流行ったことがあります。不登校、非行、果ては育ち方には全く関係のない自閉症の子供まで取り上げて、子どもがこのように育ってしまったのは、母親の育て方に原因があるという説でした。子どもを生まれた時からテレビ漬けにして、テレビにお守りをさせるから自閉症になるとか、親が人との付き合いをしないから、子どもは学校嫌いになるというのです。子どもが自分の思うように成長しないと、ただでさえ落ち込んでいる母親に「育て方が悪い」などと追い討ちをかけることがないのでは、という声も聞こえました。また、子どもは母親だけで生まれるこのではないのに、父親が登場しないのはおかしいのではないか、と憤慨していとお母さんもいました。

・私たちは、とかく全部の子どもを、チューリップならチューリップという一種類の花として捉えがちです。ですから、大きく生長した花と小さい花との差や、花が咲く時期が気になるのではないでしょうか。一人ひとりの子どもを、それぞれ違うはな、たとえばチューリップ、桜、梅、すみれ、パンジーだなどだと考えてみたらどうでしょう。そう考えれば、どの花も、花の色、花弁の大きさなどが異なる、個性を持ったきれいな花として、美しく輝いて見えてくると思うのです。自分の子供のことを一番よく知っているのは、母親(父親)である自分なのだ、ともっと自信を持ってください。親の気持ちに余裕が生まれれば、子供の良いところも見つけることができると思います。

selective focus photography of pink flowers
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