テンポラリー

親子関係は、思っているよりテンポラリー（つかの間）なものです。親子で一つ屋根の下で暮らせる時間はそう長くはありません。大学や就職などで家を出るタイミングは必ず来ます。

子供が大学生になって家を出た時に、自分のことを全くできていないと気づいても手遅れです。そんな状況で海外の大学とか、海外の企業に就職とかは夢のまた夢。

何ヶ月か何年間の間に、直せるところを直さないといけないと発想を変えてみてはどうでしょうか。

そうすると、自然と「ルーティン」に注目することになります。「出したものは自分で片付けよう」「何があっても、朝と夜は挨拶をしっかりしよう」などの親子での擦り合わせが現実的です。