故・野村監督の言葉
□手抜きをしないことこそ、一流選手への条件。
□自分はなぜ成功したのか、失敗したケースでは何が原因だったのか、それを考えないと「一流」への道は開けない。
□一流は常に不安と自信が背中合わせにある。
□人を判断するときは、決して結論を急がないこと。
□人間の才能なんて、どこに隠されているか分からない。相手の話を聴いてみる。それが第一歩。
□褒めたり優しく接することだけが愛情ではない。直言をしてやったり、厳しく接したり、叱ったりということも立派な愛情である。
□しつけの目的は、自分で自分を支配する人間をつくること。
□人を「信じる」というのは、人を育てるうえで大切な要素。
□小さな失敗ほど、厳しくチェックせよ。
□自分の持っているイメージと違うとすぐに矯正しようとする。こんな人のもとにいる人(子ども)は不幸。
□重荷があるからこそ、人は努力するのである。重荷があるからこそ、大地にしっかりと足をついて歩いていける。
□試合が全部終わるまで、満足とか安心はない。
□どうやったらライバルとの競争に勝てるか考えたとき、1日24時間の使い方の問題だ、と思った。
□覚悟にまさる決断なし。
□ 勝負事はカッとしたほうが負け。
□ 敵は我にあり。
□良い選手になれるかどうかは、失敗を悔しがれる心があるかどうか。
□自己を過大評価(調子にのった)した瞬間から、思考の硬直が始まる。
□「自分は運が悪いなあ」と嘆くのは簡単。しかし不運(良い結果が出ない)には必ず、それなりの理由がある。そして幸運にも、それ相当の過程がある。
□不器用を恥じることはない。不器用なことを認識していれば、熱心に研究するし、対策を考える。
□人間は不満がなければ成長しない。
□朱に交われば赤くなる。人間、その立場になると朱に染まって赤くなる。だから色を選ばないといけない。(志望校決定の考え方に!)
□人として小さなことへの気遣い、思いやり。人間、こんなことに感動する。
□挨拶は、人間らしく生きるための基本の心である。
□先入観は罪。固定観念は悪。