空を眺めてみよう
電車の中から景色を眺める。
橋の上から、川の流れをぼんやりみつめる。
授業中に運動場の体育の様子を・・・。
こんなときの気持ちを茂木健一郎は、「やるせない」というのではないかと言っています。
「やるせない」に相当する外国語はなかなかありません。
一生懸命に生きている。そんな中で、忘れてしまっているものが、ふとよみがえる。本当は大切にしなくてはいけないものがあるんだけれど、忙しさのなかで情熱(気持ち)を掛けられていないことに気づく。
そういうものに気づいたときに、人は悲しいとかつらいとかとは違った「涙」を流す。
涙はさんずいに「戻る」と書きます。赤ちゃんは泣きながら生まれてくるのも、そう思えば深い意味があるのでは。
すぐにできること。「空を眺めてみよう。」
素直が一番
卒塾生で、難関校に受かったり、逆転合格を果たした生徒の共通点。
いくつかありますが一つといわれると、才能とかではなく、
「素直なこと」です。
入試直前に「先生、〇〇中学に出る問題を教えてください」
「〇〇中には、これが出ると説明会でいわれたので、その対策プリントをください」
とか聞いてくる生徒はあまり成績を伸ばしません。
なぜなら、学校別対策という名前をかりて、
「手を抜きたい」「さぼりたい」というのが本音だからです。
基本が出来ない人が、応用ができるわけなし。
まずは、言われたことをやること。
宿題忘れをなくすこと。
まずは、どの塾でも授業の最初に行われたりする確認テストで満点を取ること。その積み重ねが大きな差となるんです。
あなたの物語はハッピーエンドから始まります
目標や目的をもって物事を始めよう、というのをカッコイイ言葉になおすとこうなります。
何かを成し遂げてみんなと喜んでいる自分、成長して胸をはっている自分。
入試であれば第一志望の合格掲示の前でVサインをしている自分。
抱きしめてくれる家族。ともに喜んでくれる友達たち。
そんなシーンを思い浮かべてみると、勇気が湧いてくることもあると思います。
塾で配布されている合格体験記などを読むのもよいでしょう。
(学校見学に行くと良いのは、合格のイメージがつきやすいからでもあります。)
ハッピーエンドから始めよう。