藤井聡太さんの師匠である杉本昌隆八段は、プロ向きの性格の要素を3つあげています。
一つ目「負けず嫌いであること」
⇒難問が解けずに悔し泣きをする生徒は、最後には大きく伸びます。保護者会や面談では、「くやし涙は、最後にはうれし涙に変わる」と伝えています。
二つ目「負けを引きずらないこと」
⇒負けた原因は忘れずに、切り替えを速くする。入試本番では一教科目の国語が出来なかった時に、次の算数に集中できるかは合格のための大事な要素です。
一つ目と二つ目は、相反するように見えるところが面白いと思います。
三つ目「孤独に強いこと」
⇒塾でもライバルや友達が原動力になることは多いのは事実。でも、授業が終わったら、さっさと学校や塾から一人で帰るということもできて欲しいと思います。
人の目を気にしすぎるほど、人生は長くない。