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七夕が近くなりました

もうすぐ7月。

『荒海や 佐渡に横たふ 天の川』 松尾芭蕉

意味:<荒れ狂う日本海の荒波の向こうには、佐渡島があります。空を見上げると、白く美しい天の川が、佐渡の方までのびて横たわっており、とても雄大です>また、佐渡島には、かつて罪を犯した者が島流しされており、天の川から感じる自然の雄大さと、罪人が閉じ込められる佐渡島から感じる人の運命のはかなさの対比とも分析されています。

もし、七夕の日が雨だったら・・・

韓国ではその日、織姫と彦星が1年ぶりに会ってうれし涙を流すため、絶対に雨が降ると信じられています。その日の晩に雨が降れば、それは織姫と彦星が流すうれし涙、2日間、夜に雨が続けば別れを惜しむ涙だと言われています。ベトナムでも7月は、農耕のために雨は「恵み」とされています。

もう短冊は書かれたでしょうか?

みなさんの願い事が叶いますように。

天才!

読売新聞の<こどもの詩>欄に投稿されたものです。まだ字が書けない幼児のものは、お母さまが書き留められた宝物です。

「こどもがうまれるわけ」(5歳)

おかあさん

ぼくどうしてこどもが

うまれるかしっているよ

おとうさんとおかあさんが

けっこんして

ふたりだけじゃ

さびしいから

こどもがうまれるんだね。

「火山」(小5)

かあさん

大爆発

またも予知不可能

「誘導尋問」(4歳)

ねえ おかあさん

せかいでいちばんだれが好き

みんなはダメだよ

ひとりだけ

ちいさいじゅんにゆってね

※作者は、3人兄弟の末っ子さん。

「つながっている」(小3)

おじいちゃん おばあちゃん

せんそうで死ななくてよかった

おじいちゃんがいなかったら

おばあちゃんがいなかったら

わたしは生まれていなかった

お父さんとお母さんの

子どもになれていなかった

わたしは 今 とてもしあわせ

「お父さんへ」(小5)

私は生きるために生まれてきた

親におこられるために

うまれてきたんじゃない

親っていうのは

木の上に立って子どもを見る

って書くんだよね

お父さんは木の上に立ってない

子どもの上に立ってる

「家族」(中3)

お父さんは

一家の大黒柱

お母さんは

太陽

そして私は

宝物よ

「あさりじる」(小1)

あさりじる たべた

かいがらの

カスタネットが

いっぱい できた

なんのうたに

しようかな

「おちば」(5歳)

おかあさん

おちばが

いっぱいさいたね!

「あかちゃん」(5歳)

あかちゃんはね

いたずらで

できているんだよ

「おくち」(4歳)

なんで おくちはあるの?

(食べられるように

お話できるように)

あと

わらえるように?

「ひとりごと」(小5)

そんな事で 死んじゃだめだよ

虫で生まれて

きたかもしれないのに

神様が 人間に

してくれたのにね

purple nebula
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