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修正主義

藤原和博さんのお話を聞いたことがあります。

『「修正主義」こそが大事なんです。正解主義の真逆ですね。
最初はバカな思いつきでもいいから口走ることから「修正主義」は始まる。つまり「正解主義」の呪縛から逃れない限り前進はない。「最近の若い人は自分の意見を言わない」という声を聞きますが、私はそれに疑問をもっています。
「わかる人?」的な訊きかたをしているから、若い人は黙ってしまうんです。引き出し方に問題があると思ってください。
ここでひとつ質問してみます。この会場で既婚者の方に質問です。「自分は結婚したことについて、一貫して正解だったと思っている」という方は手を挙げてください。…少ない。とはいえ、よく手が挙がっているほうです。
私はこの質問をいろいろな場所でやるのですが、たいてい手を挙げるのは隣りに奥さんが座っている方です(笑)。
それはともかく、結婚というのは修正主義そのもの。夫婦というのは、特に子どもが出来るとぶつかりあいが増えます。
「自分がどう育ってきたか」をもとに自分の子どもを育てようとしますから、ぶつかるのは当然なんです。育ってきた環境がまったく違うんですから。いわばベクトルが違う。
この「無限のベクトルあわせ」を続けることが結婚の本質でもあります。』

受験に関しても同様。いつの間にか、完璧主義になって苦しんでいませんか?

元気が出る言葉

・アノネ がんばんなくてもいいからさ 具体的に動くことだね(相田みつを)

・君よ、春が来るのだ、冬の後には春が来るのだ。(有島武郎)

・寒さにふるえたものほど太陽の温かさを感じる。人生の悩みをくぐったものほど生命の尊さを知る。(ホイットマン)

・障害と戦い、これに打ち勝つことが人を幸せにする。(ショーペンハウアー)

・知って行わざれば知らざるに同じ。(貝原益軒)

・すべてのものには、学ぶべきことがある。(ヘレン・ケラー)

・涙がこぼれる程だとたとえに云うが、涙が出るくらいなら安心なものだ。涙が出るうちは、笑うことも出来るに極まってる。(夏目漱石)

・どうして心配するの。あなたが、やれる最善を尽くしたのなら、心配したって事態は良くはならないだろう。(ウォルト・ディズニー)

・ふりむくな ふりむくな 後ろには夢がない。(寺山修司)

brown field and blue sky
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