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明治大学ラグビー部の伝説の名将、北島忠治監督(1901生-1996没)の言葉をご紹介します。

「試合になったら勝敗にこだわるな。勝つときも当たり前なら負けるときも当たり前。そうなるだけの要素があるわけで、目先の勝敗にこだわって自分たちのプレーが疎かになるほどつまらんことはない。自慢じゃないが、僕は一度として選手に『勝て』といったことはない」

「とにかくボールを持ったらひたむきに前へ出ろ。そうしているうちにたくさんの失敗の中から正解をつかめるだろう」

「正々堂々と戦え、汚いことをして勝っても意味がない。全力プレーは、相手に対する敬意でもあり、失礼のないように力出し切れ」

「レフェリーの目の届かないところで意図的に反則を犯す選手がいる。そんな選手は、いざというときや苦しくなったとき、反則プレーでしか切り抜けようとしなくなる」

「僕はラグビーを通じて勝つための技術よりも、苦しみや悲しみを乗り越えることのできる精神力や、他人を思いやり認め合うことのできるノーサイドの精神を育てていきたいんだ」

私は、「スクールウォーズ世代」です。

だいたい


試験を終えて帰ってきた子どもに「どうだった?」と尋ねたとき、「だいたいできた」と答える子どもは、あまり成績が伸びません。「ここがダメだった」と具体的に言え、そのできなかった部分にこだわってこそ、勉強ができるようになるのです。「自分はだいたいできている」と思うと、脳は働かなくなってしまうのです。

中学入試本番も「ココができていなかった」と言える生徒は、だいたい合格です。

おまけ
算数ができる子の口癖は「なるほど!」、できない子の口癖は「なぁんだ」

little girl doing her homework
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