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中学受験国語専門塾です

塾講師の本音

入試結果は紙一重です。
上位の学校に受かったから良い、下だから悪いと単純に割り切ってはよくありません。
あくまで合格はスタートラインにたったのみ。ということを、前もって受験生に伝えておく指導を大事にしたいと思います。

入試(問題)の難化が、中学受験が厳しいと言われる「全て」ではありません。(例えば、入試問題が難しいだけなら、合格者最低ラインが下がり、不得意教科を得意教科でカバーするという作戦も出てきます)

本当の厳しさとは、反抗期だったり思春期を迎える子どもたち、また高校受験、大学受験と比べて全員が参加するわけではない受験「あの子は遊んでいるのに何で自分だけ・・」という子どもたちに、受験までの道のりをしっかりと自分の足で歩かせることができるかどうかが勝負です。

「良い中学に入れば、将来ラクだよ」「今頑張っておけば、6年間はずっーと楽しいよ」という甘い言葉だけで、だまされるほど子どもたちは愚かではありません。

人生を受身にしない

早くからの通塾の弊害は、「与えられる」型の勉強に慣れきってしまい、勉強の本質である「知ることの楽しさ」を奪ってしまいかねないということです。
教えすぎには、十分に注意したいと私は考えています。
中学受験を「受け身」の学習にして欲しくない。というか、「受け身」の人生なんて面白いものではないでしょう。

close up photography of colored pencils
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