釈迦
釈迦の弟子「生まれる前、人はどこにいたのですか」「人間は死んだらどうなるのですか」
釈迦「毒矢が刺さってもがき苦しんでいる男がいた。周囲のものが医者を呼ぶと、その男はこう言った。『治療は待ってくれ。その前に、この矢を射た男を捜してほしい。そして、どんな弓を使って、どんな毒の種類で矢を射ったのか』と。お前はこの男をどう思う?」
釈迦の弟子「その男は馬鹿者だ。そんなことを聞いているうちに死んでしまうではないか」
釈迦「お前の質問も同じことだよ」
大切なのは、今、目の前にある課題をどう克服できるかどうか!
太ったね
カナダのウォータールー大学が、18歳~21歳の女性100人に8カ月の調査を行いました。期間中に、「太ったね」とマイナスの言葉をかけられた女性は、本当に平均体重が2キロ増えたというデータが残っています。これは、マイナスの発言に対するストレスに対抗しようとホルモンの一種のコルチゾールが分泌され、身体のピンチに備えるために脂肪を貯めこもうとするからだそうです。ストレス太りというのは、本当のことだったのですね。
飛ぶ教室・ケストナー
前書き
「立派なおとなが自分の幼いころのことを、こんなにもきれいさっぱり忘れられるのだろうか?
子どもがおりおり、いかに深い悲しみと不幸を味わっているものか、ある日を境に忘れ果てる。
~中略~おもちゃが壊れたので泣くとか、長じて友だちをなくしたとか、
その手のことはしょせんはどうでもいいことだ。人生に必要なのは、何を悲しんだかではなくて、
どれほど深く悲しんだかということなのだ。神かけて言うが、子どもの涙が大人の涙よりも
小さいなんてことはなく、しばしばずっと重いものだ」
子供の柔らかな感情を大事にしたい。
中学生になるとは
宮城県石巻市にボランティアに行った時のエピソード
こういう話を中学生から聞きました。
「中学生と小学生の一番大きな違いがひとつあります。
小学生までは、何か困ったことがあったら、守られる存在でした。
でも、中学生になったら、自分より小さい子や老人の方々を守らなければなくなります。
また津波が来たときには、子どもたちや老人たちを誘導したり、
助けてあげるようにしたいと思います。それが、僕たちの役目であり、
大人になることだと思います。」