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中学受験国語専門塾です

徒然草

吉田兼好は、『徒然草』で、「友とするにわろき者(友だちにしたくない人)」は、「病なく身強き人(健康な人)」だとしています。人間は、自分が味わったことのない苦労というのを想像する力が非常に弱いもの、ということを伝えたいのでしょう。

想像力というのは、夢を描くということにも使いますが、「相手の哀しさ」を思いやる力であるという話を聞いたこともあります。

家族でご飯

青山学院横浜英和さんの説明会で出た話です。
給食を長年やられている学校さんの言葉としては、非常に説得力があります。
なるほど。

「中学受験の時は、親子でご飯を食べれないケースも多いといいます。ですが、公立中学校で塾に行っている子たちは、部活が終わったらすぐに塾に行って帰ってくるのが10時半すぎというのが当然で、それが6年間続きます。私立中学の場合は、遠距離から来る子も多いため帰宅時間を5時半~6時に厳守している学校がほとんですど。逆に小学生5年~6年の週に3回はお弁当でも、6年間は7:30ぐらいにご家庭でご飯を食べているケースが多いのではないでしょうか。思春期の時に、親子でご飯を食べることができるのは大きいのではないかと思います?」 

噛む

食べものを噛む回数は、昭和初期の頃に比べて現在では約半分に下がっているそうです。しかし、食べ物をよく噛んで食べると体に良い効果が現れます。食文化が欧米化しているので、普段の食事に和食を選ぶようにしたり、ガムを噛む習慣をつけるとよいかも知れません。

噛むとよいこと

(1)ダイエット効果=脳の満腹中枢が刺激されるので、食べ過ぎを防ぎます。

(2)リラックス効果=脳の血流が増えて、脳が活性化します。また、ストレスホルモンが減少します。

(3)栄養吸収率の上昇=唾液、胃液の分泌が促進して、消化と吸収がスムーズに行われます。

(4)虫歯の予防=唾液の分岐が増えて、口の中の虫歯菌や歯周病菌などの雑菌を押さえ、口の中を中性に保ってくれます。

(5)免疫力向上=ペルオキシダーゼ(唾液に含まれる酵素)が活性酸素を分解したり、発ガン性物質を弱体化する効果があります。

ギリギリの成績

今日は「ぎりぎりの成績で合格しても入ってからついていけなくて大変なので、余裕のある学校を受けたいのですが。」という方針が合っているか?間違っているか?についてです。

保護者会でも同じような相談を受けた場合、「上のような考え方は、中学入試については間違っているといっていいかと思います。」とお答えしています。

たとえば、偏差値60の学校があります。合格する生徒は偏差値52~68ぐらいまでの生徒です。だとすると、偏差値60で合格した生徒は、入学したら真ん中ぐらいかなあという感覚ですが、実際は上位であることの方が多いです。なぜなら、中学入試は1人で何校も受験できますので、「偏差値の高い生徒は、よりレベルの高い中学に合格してしまうので、その学校には入学しないケースが多い」からです。このように、合格者と実際の進学者のレベルには差がありますので、極端な安全志向は、合格してから「うきこぼれる」という可能性があるということを、あらかじめふまえておいたほうがよいかと思います。

なにより、「中学に入ってからついていけるかどうか?」なんていうのは、少なくとも合格したということは力があるということですから、本人が頑張れば「ついていけないわけがない」といえるでしょう。

woman blowing bubblegum
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