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心の教育

「心の理解」は教育活動にとって、とても重要な必要条件ではあるが、到達すべき絶対的な目標のように、それに異常なほど執着する必要はまったくないと思います。
むしろ人間の気持ちなどうつろいやすくて捕まえにくいと思っているほうが、正常では?

生徒面談の時気をつけていたのは、子ども(人間)の気持ちが簡単に理解できて、簡単に変えられると思わないこと、ひらたくいうと「子ども扱い」しないこと。

「子ども扱い」されることには、いろんなことに鈍感(宿題を忘れて怒られても平気・・)な子でも、敏感です。

『子どもを一人の人間としてリスペクトできるか?』に取り組みたいと思います。

アリから学ぶ

アリは一部の種類を除けば、基本的に泳ぐことは出来ません。
軽いので泳ぐことはできるものの、長い時間水の中にいれば、やがておぼれてしまうでしょう。しかし、エジプトには泳ぐことができないのに、世界最長のナイル川をわたったアリがいるそうです。

そのアリたちは、日照りが続き、巣のまわりに食料がなくなると行動を起こすといいます。
川を渡るためにアリたちは、お互いにからみあって1つのカタマリになります。
エジプトのアリの集団は3000~5000匹といわれていて、そのカタマリはまるでボールのような大きさになるそうです。
そして、アリたちはカタマリのまま川に突入します。
ただ、固まっているために水面に出ているのは全体の3分の1で、残りの3分の2は水の中。
普通に考えれば、集団が3000匹だとすると、2000匹は死んでしまうことになります。
そして、水の中の2000匹が死んでしまったら、水面の1000匹もいずれがおぼれてしまうでしょう。

そこで、アリたちは川の流れに身をゆだねながらも、水面のアリはしだいに水中へ、水中にいたアリは水面に浮かび上がります。
そして、水面にあがったアリは十分に呼吸をすると、再び水中に潜り、呼吸をするために水面に上がるアリたちを支えるのです。
こうして、お互いに支えあいながら川を流れていくうちに、アリたちはどこかの岸に流れ着き、新しい巣を構えることができるというわけです。

black ant on wood
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