養老孟司さんの話
「子供の辛抱」の研究
パソコンの画面を見せて「こういうことがあったらボタンを押しなさい。こういう時は押したらいけない」と指示すると、子どもというのはボタンを押したがるので、押してはいけない場合に解答を間違えやすい。研究の結果、間違える割合は小学6年生と2年生で同じくらいだということがわかった。要するに、今の子供達は「6年生なのに、2年生くらいの辛抱しかできなくなっている。
中学受験(もちろん習い事でもいいですが)の機会を通して「我慢する」ということを本当に教えていかなければと思います。