お金の話
外国人が日本に来て驚くのは、町並みばかりではなく、「お札までキレイなこと」。
海外では「ポリマー紙幣」とプラスチック製のお札が流通していますが、昔ながらのミツマタなどの植物繊維を加工したお札が「キレイ」に保たれているのはすごいことです。
社会科でもミツマタについて学習しますが、平安時代から和紙の原料として使われ、あぶらなどの汚れにも強く、うっかり洗濯しても破れない強度を持っています。
身近なところにある、日本の素晴らしさ。
ちなみに、このお札がキレイだからこそ、ATMや自動販売機大国であることができています。
紙の話
奈良県になる法隆寺や五重塔、仏像の顔、日本の建築、彫刻、生け花などは、
1:1.41という比率となっています。白銀比、日本の黄金比、大和比ともよばれます。
ノートや本はA4サイズ、B5サイズで作成されていますが、これも1:1.41という比率。
半分に切っても同じ形、さらに半分に切っても同じ形となります。
ちなみにこのサイズは、第二次大戦中に節約のために、紙を小さく切っても
無駄にないサイズということで使われました。
夏の訪れ
今日は、逗子開成さんに情報交換のためにお邪魔しました。
神奈川は晴れ。
海辺の学校だけに夏の訪れを少しだけ感じました。
体育を一生懸命やっている生徒たちが印象的。
一年生もいましたが、ジャージの方が大きい生徒がいて、微笑ましい。(合格おめでとう)