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朱に交われば赤くなる

神戸女学院名誉教授 内田樹さんの話。

相対的な勝ち負けに固執する人間が「合理的」に発想すれば、必ず周りの人間のやる気をそぐ方向に力を注ぐ。どうやって周りの人間の気分を憂鬱にして、ささくれだった感じにするかを全員が目指すようになる。現にそのせいで学級崩壊が起きる。ものはつくるのは難しいけれど、壊すのは簡単。実際に今の子どもたちはみんなが「力の引き下げあい」をしているのだと思う。電車の中で中学生や高校生がしゃべっているのを聞いても、政治とか経済とか文学の話で盛り上がっていることなんて、絶対にない。

大人も同じ。
大事な勝負の前に、愚痴を言い合うような関係の人とは距離を置く。

person wearing red hoodie
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