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沈黙の春

環境問題を世界に伝えたレイチェル・カーソンさんは、「地球の恩人」と呼ばれています。

SDGs(持続可能な開発目標)は、社会だけではなく国語の入試問題(特に記述)のテーマとなっています。しかし、半世紀ほど前は、環境問題について真剣に考える人は、ほとんどいませんでした。そんな時代に、レイチェル・カーソンさんは、「沈黙の春」という本を書き、環境問題を初めて世に訴えました。

「沈黙の春」はこのような書き出しで始まります。

<アメリカのいなかに、ある町があった。

自然に囲まれ、たくさんの生き物がすむ町だ。

ところが、あるとき、この町に暗いかげがしのびよった。

春が来ても、自然はだまりこくっている。

小鳥は歌わず、ミツバチの羽音も聞こえない。>

今年の春も、梅や桜が咲き小鳥たちのさえずりが聞こえるのも、環境問題について考えるきっかけを一人の女性がつくってくれたおかげです。レイチェルさんが56歳の若さで亡くなったのは、1964年4月14日のことでした。

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