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中学受験国語専門塾です

空を眺める

電車の中から景色を眺める。
橋の上から、川の流れをぼんやりみつめる。
授業中に運動場の体育の様子を・・・。

こんなときの気持ちを茂木健一郎は、「やるせない」というのではないかと言っています。
「やるせない」に相当する外国語はなかなかありません。

一生懸命に生きている。そんな中で、忘れてしまっているものが、ふとよみがえる。本当は大切にしなくてはいけないものがあるんだけれど、忙しさのなかで情熱(気持ち)を掛けられていないことに気づく。

そういうものに気づいたときに、人は悲しいとかつらいとかとは違った「涙」を流す。

涙はさんずいに「戻る」と書きます。赤ちゃんは泣きながら生まれてくるのも、そう思えば深い意味があるのでは。

すぐにできること。「空を眺めてみよう。」

people on beach
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