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細川忠興

2代将軍徳川秀忠が、あるとき、自分の部屋に忠興を呼んで「天下の政治はどのようにすればよろしいか?」と聞いた。この時、忠興は「四角い重箱に、丸いふたをするようになさいませ」と答えた。秀忠は、「四角い箱に丸いふたをすれば、四すみが空いて中が見えてしまうではないか?」と言ったときの、言葉。

「それが、人のうえに立つ人の『ゆとり』というものでございます。四角いものにぴっしりと四角いふたをして、中のものをちっ息させてはなりません」

和歌にはこんなものがあります。
「まこも草 つのくみわたる沢辺には つながぬ駒も はなれざりけり」

意味は、「馬の世話をしっかりしていれば、たづなをつけて木につながなくとも、馬は絶対に逃げないものだ」

後藤又兵衛

黒田如水の息子の長政と又兵衛が、一緒に戦ったのだが一揆(いっき)に敗れてしまった。如水は怒って、長政をを謹慎(きんしん)させ、頭を丸めさせてしまった。でも、又兵衛は平気な顔をしているので、まわりの者が「長政さまでさえ頭を丸めたのに、部下のおまえが平気な顔をしているのがどういうわけだ?」り注意したときの又兵衛の言葉。

「たかが一揆に敗れたからといって、いちいち頭を丸めていたら、いくら髪の毛があっても足りない。今回は負けた。が、次に勝てばいい。そんなことをいちいち気にしていたら、合戦などできない」

さすが猛将といわれた又兵衛の言葉ですが、合戦中という非常事態での心構えとしては正しいのではないかと思います。

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