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自由は担うには重すぎる

感情と思考

人間には右脳と左脳があるように、脳の働きにも感情と思考の2つがあります。

解決しなければならない問題があるとき、それにまつわる情報は、脳に感情的な反応をおこさせます。
「いやだなあ」「ヤバイ」「気になるな」「何とかしなければならない」といった気持ちなどがそうです。
そこに思考の働きを対応させて、「この問題にはこう対処すればいい」「これは後回しでいい」「この問題に大しては、今は何もしなくていい」ということを考えていけば、感情的な反応とのバランスが取れてくるわけですが、それをしないと、不安や焦りだけがいつまでも残ってしまいます。

ピンチの時は、まず深呼吸して、落ち着いて今の状況を考えること。


自由からの逃走

エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」という本のなかに、「自由は担(にな)うには重すぎる」という意味の言葉がでてきます。

時間におわれる生活をしている人は、自由だといいなあとあこがれる気持ちが出てきますが、実際に「毎日自由だよ。」ということになると人間はぼーっとして無気力になってしまうのです。

人間の脳は、選択肢が無限にあるような状態に耐えられず、思考停止に向かっていくのです。

分かりやすくいうと、「目標がないと脳はさぼって働かないぞ」ということ。

woman sitting on a glass hanging chair
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