1文字でこんなに違う!
①田んぼにすずめが群がったときの言葉。
「追うてやりたや(追い払ってやりたい) 人の田に」
「追うてやりたや 人の田も」
②何かを決断したときの言葉。
「今さら」
「今から」
個人の能力も結果も、こんな風にほんのちょっとの差が大きくなっているだけでは?と思います。
マイナスの言葉は使わない
ものの考え方について、「私が物事を否定的にみてしまうのは、もともとの性格で、生まれつきだから仕方がない」と思い込むのは間違いです。
そのネガティブ思考、マイナス思考は、単なる習慣であり、思考回路のクセにすぎません。そして、そのクセは「マイナスの自己暗示」によって生じることが多いのです。
たとえば、受験に一度失敗した浪人生には、「また落ちるのでは?」という不安感から、「どうせ自分はバカだから」「また落ちそうだ」といった言葉を繰り返し、どんどんマイナスの自己暗示をかけてしまう人がいます。そして本当にやる気を失い、本当に落ちてしまうという悪循環が生まれます。
同じ自己暗示をかけるなら、もちろんポジティブな自己暗示をかけたほうが、よほどいいのではないでしょうか。その方法として、フランスのクエ博士が開発した「クエイズム」という精神療法をご紹介します。
クエ博士は、自己暗示の効果をあげるコツとして、「マイナス言葉の省略」を挙げています。
たとえば、「痛みは消える、痛みは消える。痛みは消える」と繰り返し唱えるより、「痛み」という言葉をできるだけ使わずに、「痛みは消える、消える、消える・・・」と唱えたほうが、効果が上がるというのです。この場合、「痛み」(=マイナス言葉)は、自分にストレスになる言葉であり、嫌な感情を生じさせる単語だから、意識的に口に出さないようにするのがコツということ。
小さい頃に、「痛いの痛いの飛んでけ!」とお母さんに言われると本当に楽になった気がしました。