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中学受験国語専門塾です

走る

山上憶良の詩歌を紹介します。
「銀も」
銀(しろかね)も
金(くがね)も玉も
何せむに
まされる宝
子にしかめやも

「世の宝という、銀も金も玉もいったい何になろう。どんな優れた宝でも、子に及ぶものがあるだろうか」金メダル(第1志望)、銀メダル(第2志望)よりも、我が子のほうが大事。と思えるときこそ、良い結果。

パスポート

2018年、日本のパスポートは、ビザなしで渡航できる国が190カ国と世界一になりました。2位はシンガポール、3位はドイツ、フランス、韓国となります。自由の国と言われるアメリカ合衆国は、戦争相手であったベトナムや、反米感情の高いベネズエラなどに行くにはビザが必要になります。(ただし、日本がビザなしで渡航を受け入れている国が、68カ国しかありませんので、そこは別の問題だと思います。)

修学旅行やホームステイなどで海外に行く私立中学校・高校がたくさんあります。インターネットでリアルタイムにつながる時代なので、自分の友達が、学校のクラスや部活以外に<海外にいる>のもカッコいいと思いませんか?

リベラルアーツ

アムステルダムのゴッホ美術館にいったとき、葛飾北斎のコーナー(英語で版画は、ウッド・ブロック・プリント)がありました。葛飾北斎は、日本人以上に世界で有名です。

世界で最も有名な「波」の画といわれている「神奈川沖浪裏」と同じ形の波を、オックスフォード大学とエジンバラ大学の研究チームが再現することに成功しました。方向の異なる二つの波の交差を研究することで、海難事故を防ぐ方法が解明できるということです。美術の世界から、人の命を救う方法が解明されるかもしれないというのは、ロマンがありますし、今はそういう時代なのだろうなあと思います。

私立中学校に行く理由の中に、美術や音楽などの「教養(リベラルアーツ)」に触れることができるという魅力もあると思います。外国の方とのコミュニケ―ションにも必須。

あらためて、小さな成功ではなく、大きな「ミライ」のための中学受験を。

前向き発言

子ども「レンコンは穴があるから嫌い」

母「じゃあ、穴を残して食べなさい」

前向き発言が大切。

秘密を明かします

横浜市にある山下公園は、昭和5年に開園しています。JR石川町駅のホームに書いてありました。公園の埋め立てには、関東大震災のがれきが使われています。華やかなものの背景には、いろいろなドラマがあるものです。あこがれの学校に進学した卒塾生たちも、さまざまな紆余曲折がありながらの合格でした。

山下公園は私のジョギングコースの一つです。

生徒が受験する学校の校門前を通るときには、「うちの生徒たちが100%の力を発揮できますように」と祈りをささげています。聖光学院、フェリス女学院、横浜共立学園、横浜女学院、横浜雙葉の校門には、気持ちがたくさんこもっています。また、過去に「うちの子の受ける学校の前も走ってください」というお母様がいらっしゃいましたので、自宅から浅野と栄光学園と鎌倉女学院までは、走ったことがあります。そのほかの学校も、訪問したときは、同じことを念じています。来週は、湘南白百合、フェリス女学院、品川女子学院に伺います。

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