「簡単に」「すぐに」「楽に」なんてものは、流行っていてもまやかしに過ぎない。簡単に手に入るものは簡単に失われる。ガラクタの山で遊んでいる暇はない。本当に価値のあるものは、コツコツとした努力でしか手に入らない。
入試直前に「1週間で社会が完成(仮)」なんて問題集が販売され、そしてしかもそこそこ売れるというのは毎年のこと。そんな本にすがるよりも、今までやってきた塾の教材や過去問のやり直しをする方が、何倍も効果的だと思います。その本がまったく効果がないと批判しているのではなく、そういうお手軽さを求めている時点(メンタル状況)で大きな成果は見られないと個人的に思います。
言い訳:「1週間で社会が完成(仮)」という本は、入試直前でなければ教科の全体像を把握したい時や、これから習うことのおおよそがわかるという点では無駄ではないと思います。
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