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雨乞い

問題:アフリカの部族が「雨乞い(あまごい)」の踊りをすると、必ず雨が降るとされています。その秘密は何でしょうか?

答え:雨が降るまで、踊り続けるから。

日本を代表する天才数学者、岡潔さんのエピソード。

20代の末からフランスのパリに3年間留学するのですが、このときはろくに論文も書きませんでした。そして帰国後、「多変数解析関数論を研究するには、まず松尾芭蕉の俳諧を全部調べなければダメだ」といって、1~2年、徹底的に研究するのです。その後、多変数解析関数論の研究に取り掛かり、20年かけて三大難問をすべて独力で解いてしまうという偉業を果たしました。数学の難問を解く前には、1時間、念仏をあげていたそうです。日本の「わび・さび」を研究したうえで数学の研究に取り組んだのは、伝統の力をきちんと認識することがいかに重要かを理解していたからです。

20年考えようとは言いませんが、算数の難問を解くときには、せめて20分くらいは粘ってみましょう!すぐに質問したり、解説を見たのでは「わかったつもり」にしかなりません。


顔施

仏教の用語に「布施」と言う言葉がありますが、相手の欲するものを与えることとされています。その中に、「顔施」という言葉もあります。優しい笑顔を見せることで、周りの人を温かくすることです。

にこにこの笑顔の人は、きっと願い事が叶うでしょう。


はいすくーる落書き

スマホの普及により、固定電話が少なくなりましたが、昔、長電話をしているときに、近くのメモ用紙にいたずら書きをすることがありました。(また、コードをぐるぐる指で巻きつけることもありました。)これは、右脳は音楽や絵画など、左脳は言語や計算を支配しているのと関係しています。長電話は、言語のやり取りなので、左脳がフル回転しています。

そこで暇な右脳が、図形を描いて遊んでいるというわけです。

教科書やノートに落書きが多い人は、脳が遊んでいる人です!!

国語の教科書の文豪たちの顔は、原型をとどめていますか?特に正岡子規。(中学生以上)

photo of group of men wearing assorted scarves holding sticks
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