石川町駅中華街口から徒歩30秒
中学受験国語専門塾です

10秒で動く決断ができるか?

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

ご覧の方々の一年が、素晴らしい一年となりますことお祈り申し上げます。

すぐやる人

結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる(青春出版社)という本があります。何かこれはいいと思うものがあったときに、行動できるかどうかが結局は勝負。そして勝負は、もちろん受験も締め切りのある戦いです。

チャンスや情報が手に入った際、10秒以内に動くことができる人はすべてを手に入れ、10秒以上もの時間をかけても動けない人は何も手に入れなれなくなる。

10秒で動くだけで、大きな違いが出るのは行動に「慣性の法則」が働いているから。行動し始めるときは力が必要になるが、一度でも動き出してしまえば、その後は楽に動くことができる。

視座を変えない人は「思考停止(フリーズ)」する。「視座」は、ものを見るときの「視点と立場」のこと。(10秒想像してみましょう「もしも上司の立場だったら、部下であるあなたのことはどう見えているだろう」)

行動する人は、小さな一歩を大事にする人でもあります。まずは、どんなことでも始めてみること。最初の一歩は、「ベイビーステップ」などとも呼ばれます。「ベイビーステップ」は、やがて「モンローウォーク」のように魅力的な歩みになり、最後には「ウイニングラン」に!!

相談の相


「相」はもともと「助ける」という意味で使われた言葉です。(内閣総理大臣を「首相」、外務大臣を「外相」というのは、昔は天皇・今は国民のかわりになって「その仕事を助ける役目」ということ)

相は木を見ると書きます。樹木の盛んな生命力は見るものの生命力を助けて盛んにするというところから生まれた字です。つまり、人間と樹木との関係から「お互いに」という意味も入っています。

たから、相談とは一方的に話を聞いたり、また、「こうするべきだ」と切り捨てるのではなく、お互いにしっかりすることが重要です。

大きな耳

渋谷教育学園渋谷の田村理事長のお父様方へのメッセージです。将来の進路の話になるときに、親が達成できなかったことを子供に求めたり、自分の夢を子供に託したりするケースがあると思いますが、まずは<子供自身の人生>であることを確認しましょう。

「以前、NHKでプロ野球の元コーチが高校教師になった様子を紹介する番組がありました。その先生が、生徒に対する心構えで挙げていたのが<大きな耳、小さな口、優しい目>という3つのフレーズでした。これが父親として、とても大事な心構えだなと思います」

話をよく聞いてあげること。
あまり口を出さないこと。
見守ってあげること。

baby s brown onesie
Photo by Henley Design Studio on Pexels.com