ヘンリー・フォードは、1926年に週40時間労働制を採用している。
この時、全米製造協会から取り組みを激しく非難されたという。
世間を納得させるため、大手向きの理由としては、労働時間を短くすることは消費のための時間を増やし、経済を活性化することができると主張したらしい。だが、実際には、12年にも及ぶ実験の結果、1日の労働時間を10時間から8時間に、週6日労働を5日労働に減らすことで労働者の総生産量が増え、生産コストが下がること発見していたからだという。
フォード社がこの労働時間を採用したのは、もう1世紀近くも前だ。
長時間労働のしわ寄せは必ず後日に現れ、疲労がたまり、意欲は減退し、パフォーマンスが下がってしまう。週40時間の労働というのは、「高い意欲」を持続可能なものにするためにも、重要な経験則と言えるのではないだろうか。
さて。
さて、お通いの塾の夏期講習の拘束時間はいかがでしょうか?
そして、塾の後の宿題の様子などはいかがでしょうか?
オーバーワークには、注意です。