現代の清少納言
さくらももこさんの有名なエピソードがあります。(手塚治虫さんにも同じようなものがあります)中国で「桜桃小丸子」というタイトルで、ちびまるこちゃんが放映されていましたが、間違いなく日本を代表する漫画家。その誕生に貢献した一言があるそうです。
さくらさんは高校生の頃、小論文模試を受けました。 「わたしのすきな言葉」について書きなさいといったテストでした。どうせやるなら好きに書いてやろうと思い切って書いたところ、採点者から「現代の清少納言」というコメントが返ってきたことが、自信につながった、という話です。
今の子どもたちも、何がきっかけで未来につながるか分かりません。緊張感をもって教壇に立たねばと思います。
殻に閉じこもらずに
自分の「殻(から)」に閉じこもらずに。
イカやタコの祖先は、殻つきのアンモナイトと同じだったという説があります。アンモナイトやオウムガイは、固い殻で守られていて安全だと思われますが、アンモナイトはご存知のように絶滅しています。隕石の影響などさまざまな原因がありますが、殻をかみ砕く動物に、動きの遅いアンモナイトは食べられて、殻のないイカ、タコが逃げることができた(しかもスミという煙幕つき)という分析もあるそうです。
殻に閉じこもらずに。
しなやかに。