早稲田大学スポーツ科学部小論文(2018年)にじゃんけんに関する問題が出題されていました。その場で考えさせる良問です。授業でも扱ったことがあります。
<問:じゃんけんの選択肢「グー」「チョキ」「パー」に、「キュー」という選択肢も加えた新しいゲームを考えなさい。解答は、新ゲームの目的及びルールを説明するとともに、その新ゲームの魅力あるいは難点も含めて、601字以上1000字以内で論じなさい>
中学入試では、慶応湘南藤沢の国語(2017年)に同じくじゃんけんに関する問題が出題されています。
<「じゃんけん」をしたことがない人に、二人でじゃんけんをする時のやり方やルールを説明する文章を180字以内で書きなさい。なお、記述する際には、原稿用紙の使い方に従いなさい>
入試直前には、メンタルを鍛えることも狙いに大学入試を扱うことがあります。早稲田大学のものをあるスクールで書かせたのですが(書き方の型は教えたことと字数の縛りは緩めました)、しっかりした答えを書けた生徒が何人もいました。
小学生の柔軟な頭、素晴らしい!!
また、こういう問題が増えてほしい。