石川町駅中華街口から徒歩30秒
中学受験国語専門塾です

じゅもんが違います

ぬとめ


字をキレイに書くヒント。「写経」は、誰でも簡単に始められる修行の一つとされています。写経を行う前には、手と口を清めるところから入ります。次に大切なのは、<姿勢>。背筋を伸ばして書かなければなりません。筆は垂直にもって一文字ずつ丁寧に書いていきますが、大切なのは上手さよりも心を込めて書いているかということです。最後は、書き間違いの有無を確認して合掌で終了。

字の雑さは心の雑さ。答案は、心を込めて書きましょう。

昔のドラクエなどのロールプレイングゲームは、セーブの時にパスワードを書き写す必要がありました。「ぬ」と「め」などの書き間違いに、当時の子どもたちは自然と注意していたように思います。

にゅうしの大切さ

子どもの頃に生えてくる「乳歯」。

なぜ、どうせ抜けてしまうのに乳歯があるのでしょうか?

アゴの小さい幼児期に、大きな永久歯が生えてくると、口内に歯がきちんと収まりきらない状態になります。そこでいったん乳歯が生えて、成長するにつれて、乳歯が抜けて永久歯に生え変わるというプロセスを踏むことになります。

だから、乳歯が虫歯になってしまうと、永久歯が変な方向に生えたりしてしまうので、小さい頃からの歯磨きの習慣は大切です!幼稚園から小学校低学年までに一番大切なのことは(将来の入試に向けても、)何を置いても生活習慣です。

<万緑の中や 吾子(あこ)の歯 生え初むる>

中村草田男の有名な俳句です(2月のブログですが、万緑は夏の季語)。吾が子の成長をいとおしむ親の視点で書かれた一句となります。

A kitten baring its teeth