瀬戸内寂聴さんの言葉です。誰しもかけがえのない存在であるという当たり前のことに気づかされます。
□世の中は大きな編み物と思ってください。
編み物は一目一目編んでいきます。
編み物の目が、右の目と左の目と、上の目と下の目と、
ずっとつながっていけるから次から次へとつながって、
あたたかいマフラーやすてきなテーブルかけになるのです。
あなたはその編み物の一目なのです。
虫に食われたりしたら大変です。
上下左右たくさんの編み目に迷惑をかけてしまう。
小さくても自分がしっかりした一目でいること。
小さくてもあなたの存在は大切なのです。
しっかりなさい。
まずは、ご自分を大切に!!
ダンデライオン
タンポポは春に咲く花というイメージですが、関東では、夏に咲く花になってきています。大阪や名古屋、福岡などでも、夏にタンポポも花が咲くことが増えています。これは、夏に咲いているのが西洋から伝わった「セイヨウタンポポ」が勢力を増やしているからです。従来の春に咲くのは「カントウタンポポ」です。
セイヨウタンポポが都会で勢力を増しているのは、めしべに花粉がつなかくても、一株だけで種子が出来るため。道路脇やビルの谷間で、花を咲かせるたくましさを持っています。
たくましいタンポポは、夏に咲く。