ちゃんと戦って、しっかり負ける。
このことは、実は尊いこと。(受験に負けさせるために塾講師をやっていませんので、その立場ではなく人生論として書いています。)
戦わなければ負けもしないのだが、自分と向き合う機会は作れていない。大人になるまでに、一度も自分と向き合うことがなくても良いのだろうか?自分はすごく上手に文章が書けると思いこんでいた学生たちが、のちにノーベル文学賞をとった大江健三郎に叩きのまされ、そこから奮起した文学者たちがたくさんいるという話がある。
真の勝ち負けは、短期間でわかるものではない。
