巨大外来魚として日本各地で捕獲されている「アリゲーターガ―」。名前の通り、口がワニで身体が魚。全長2m以上にもなる肉食魚で、温帯の日本でも越冬できることから在来の生物たちへの影響が懸念されています。40年前の漫画の「釣りキチ三平」にも、同じような魚が登場しているということなので、かなり前から問題となっているのです。
もちろん「アリゲーターガ―」が悪いのではなく、人間のほうに問題。
映画「ジョーズ」のインパクトで、サメは人を食べる危険生物だという誤解がありますが、
アメリカの統計によると、1959年から2010年まで、サメに襲われて亡くなった方は26名。同じ50年で落雷により亡くなった方は1970名。
今こそ
幕末の学者、佐藤一斎の言葉。
『朝に食べていないと、昼に空腹となる。同じように若いときに学んでいないと、壮年になって困る。つまり正しい判断もできなくなるのだ』
禍福は糾える縄のごとし
吉田松陰が妹・千代に送った手紙。
『私が牢屋においてこのまま死ぬことになれば、これはわざわいのように思えるかもしれないが、一方においては牢屋の中では、学問をすることもできて、これによって自分を高め、成長でき、後の世のためになる仕事もできる』