クルマには、歩行者には存在しない「遮断性」があるのがトラブルが大きくなる理由の一つだそうだ。人間同士では、混雑した場所でも目配せや声かけなどで感情を伝えやすいが、お互いが遮断された空間にいることで、コミニケーションは極端に難しくなる。つまり、あおり運転は「交通にまつわる問題」である以前に、コミュケーション障害による問題とも言える。私はスキューバダイビングをやることがあるが、バディ(一緒に潜る人たち)とは頻繁にハンドサインを行い相手の状況を確認する。海の中では声が出せない状況、かつ緊張状態であるからだ。
親子喧嘩、兄弟喧嘩も単純な「コミュケーション障害」が原因のことは多くないだろうか?顔を突き合わせて話せばわかる、という場面が実は多いのではないかと思う。
追伸:あおり運転をされた時は、「トイレにいきたいのかな」と思える心のゆとりをもつと良いそうです。
