空気を変える
青山学院の原監督のインタビューより
キャプテンを「父親・母親」「教師」に置き換えて読むことができます。
□私がキャプテンに求めるのは、チームの空気を変えられるかどうか?チーム全体が一番つらいときに、明るく前向きな空気をつくれるかどうかが、キャプテンの大きな役割。例えば、長期間にわたって選手の走力を強化していく夏の合宿では、故障を抱えたり、タイムが伸び悩んだり、なにより疲労の蓄積で次第にチーム全体のテンションが落ちていく。そういうときに、テンションが落ちた選手を奮い立たせるような言葉を言うのか、一緒になって弱音を吐くのか。キャプテンが口にする言葉次第で、チーム全体の空気が大きく変わる。
□キャプテンに求められることは多いが、大切なのは、物事を前向きにとらえて、それを周りに伝える言葉を持っているか、ということに尽きる。
紙に書く
□ビジネスの現場から陸上界に持ち込んだノウハウのひとつが、「目標設定と管理」。利益を追求する企業では当たり前のノウハウ。会社全体の目標があって、部署の目標があって、個々の目標がある。
□目標を管理するうえで大切なことは、設定した目標を紙に書き出だすこと。目標を貼りだし共有することで、メンバー全員の頭に目標が刷り込まれ、実現につながっていく。
□どこのチームにも目標があるが、目標があるのは監督の頭の中だけというケースが多い。選手それぞれの目標に対する意識が希薄。つまり、選手はなにも考えずに上の言うことを聞いているだけ。目標に対する意識を高めるために、目標管理ミーティングを行った。
紙に志望校を書いて貼りだしてはいかがでしょうか?
癒される
おまけ「小さい子どもの言葉で癒されようのコーナー」
□女の子(4歳)が「おみせで ごはん たべるの だいすき!」と言うので「お家もいいけど、お店で食べるのも楽しいよね!先生も大好き!」と言ったら、「どこの おみせ?」と聞くので「ガストとかサイゼリアが好きだよ!」と答えたら、「そっか!わたしはね、うおたみ」
□昼食中、男の子(4歳)が「もう いらない…」と言うので「お腹いっぱい?」と聞いたら、「ママが つくったのがいい…」なんて可愛いことを言うので「それ聞いたら、ママきっと喜ぶね」と頭を撫でたら、「あの なんか まずいかんじが いいんだよ…」
□男の子(5歳)が「せんせい…」と小さな声で呼ぶので「どうしたの…?」と聞いたら、「ぼくは とんでもないことを しってしまった…いのちを ねらわれるかも…」と言うので「何…?」と聞いたら、「かにかまは…かにかまは…カニじゃない…!!」って。
□3歳「おかたんきいてくだたい!あかは、とまれ!で、きいろは、ちゅうい!で、で、きゅうりは、みどり!!」