精神科医でもある斎藤茂太さんの言葉です。
『大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存知ですか?川の生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。
そのときは負けたように思えても、自分で自分に見切りをつけなければ、人生に「負け」なんてものは存在しません。人と競うのではなく、できることから少しずつ努力を重ね、昨日の自分よりちょっとだけでも成長しようと心がける。そうすれば、いつの間にか、サクラマスのようにグーンと大きくなっているはずですよ。』
ここまで受験をあきらめずに、見切りをつけずに頑張り続けた受験生のみなさんは、
すでに勝ち!
サクラマス。
サクラ咲く=合格ですので、縁起もいいなあと思います。