TVもゲーム、そして携帯電話に対しても脳に悪影響があるとされた。確かに、新しい技術にはメリットとデメリットが存在する。しかし、単に規制を加えるだけでは問題解決にならない。重要なのは、メリットを最大限に活かし、デメリットを最小限に抑える使用方法を見つけることだ。新技術を過剰に恐れて排除することは、子供たちの未来の可能性を制限することに繋がりかねない。
2018年度に発表されたOECDの調査によると、日本はデジタル機器の学校での利用時間は加盟国の中で最下位。コンピューターを使って宿題をする頻度も最下位。2024年にオーストラリアで16歳以下のS NSを使用を禁じるというニュースに関して、子供のスマホ使用で困っていいらっしゃる保護者は「それ見たことか!」となったかと思うが、禁止というのではなく、どうやって「使わせるか?」に舵を切る時期ではないかと思う。禁
止に賛成される保護者の皆様、もちろん私も含めて、スマホなしで生活はできるのでしょうか?(このブログをご覧になっているのは、パソコン?スマホ?)
リスクにのみ焦点を当てることで機会損失になることは世の中にたくさんあります。早期にデジタルリテラシーを育むことが、将来のスキル構築に寄与し、デジタル格差の是正につながります。私は、3年前に起業しましたが、パソコン・スマホ抜きだと役所への提出物、企業との契約その他がままらないことを実感しました。
※とはいえ、新中1のスマホ契約は慎重に、家族でルールを最初に決めることが大切です。
