男子と女子
男子は「とりあえずやる」ことができるが、女子は「わからない状況があるまま積み上げるのが苦手」と大まかにタイプわけできます。
男の子っぽい女子やその逆もいますので一がいには括れませんが、中高一貫校では男子校、女子校も多くありますので、実際の授業などの場面では、その学校さんから聞いたノウハウも活かして生きたいと思います。
(1)女子は「人間関係の不安」が授業の集中力を妨げる。意識的な「席がえ」も効果的。
(2)女子は悩みがあったりすると、親しい友達に打ち明けて解決しようとする。ただし、話をし聞いてもらうだけも、支えや慰めを得られる。
(3)男子には受験をともに戦う仲間が必要。受験は団体戦である。
(4)女子は「教師にどう思われているか?」を大事にし、男子は「この教師は信頼するに足るか?」を判断している。
(5)男子が伸びるのは入試ギリギリになってから。特に中学受験は成長過程が違うことを認識する。だめだからではない。
共通の作戦
(1)具体的な目標を持たせる。→達成の見える化
A:時間を短くする。
→10個の問題を10分間で解いていたら、同じ量を7分間でチャレンジするように励ます。(結果的に9分になっても良し)
B:課題の量を多くする。
→10分間で10問解いていた問題を、15問にチャレンジするように励ます。(結果的に12問になっても良し)
(2)「自分は大切な存在だ」とまわりの人から認められ(励まされ)、自分でも自覚できることが必要。
昨日は、サレジオ学院で行われた男子校フェアに行ってきました。暑い中、ご参加の皆様お疲れ様でした。夏前に生徒さんたちのやる気に繋がればと思います!!