マサチューセッツ工科大学で、学生に「14週間(およそ100日)以内に、3つの論文を書いて提出しなさい」という課題を出しました。すると、以内という言葉で安心したのか、最初の一週目から課題に取り掛かったのは、なんと『2.5%』しかいませんでした。
時間がたくさんあると思うと、人間はなかなか本気にならないものです。だから、何時までやるのか?(デッドライン)ということを強制的に決めないと、頑張れないのです。背水の陣という言葉もあります。
姿勢を良くする
ドイツの大学では。「テーブルが低く、背を曲げて座った学生グループ」と、「テーブルが高く、背を伸ばして座ったグループ」に、それぞれ同じテストを受けさせました。テストの後に、「テストの結果に自信はありますか?」と聞いたところ、背筋を伸ばして座ったグループのほうが、自信があると答えた割合が多かったといいます。
つまり、自信がないときはまず「胸を張ること!」を心掛けましょう。
たまに、勉強などに疲れたときに、背筋を伸ばすように心掛けるクセをつけてはいかがでしょうか?