映画「太陽がいっぱい」はアランドロンの殺人ドラマだが、最後に哀愁を帯びたメロディが流れることで印象深い作品となっていた。ディズニー「ピノキオ」の「星に願いを」も有名ですし、「スパイ大作戦」「ミッションインポッシブル」のテーマは素晴らしい。日本映画ではそういう曲づくりをしなかった時代に、当時のアニメや特撮のスタッフは子どもを子ども扱いせずに、本気で音楽にもこだわっている。昭和生まれの大人が昔の歌を覚えているのは、そこに本気があったからだと思う。このブログの読者の皆様とは世代は違うと思うが、当時、最新のシンセサイザーを使った曲としては、「電子戦隊デンジマン」の歌がある。
子ども相手だからこそ本気、は絶対に大事。


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