石川町駅中華街口から徒歩30秒
中学受験国語専門塾です

ナポリタン

肩の力が抜ける答案

問1:「余の辞書に不可能の文字はない」という言葉でも知られ、1804年フランスの皇帝についた人物の名前を答えなさい。
(答:ナポリタン)

問2:「先生が来た」を敬語にしましょう。
(答:先生が来たでござる)

問3:江戸時代は士農工商で身分制度が分かれ、武士にだけ【   】をさすことが有利されていた。
(答:とどめ)

問4:「万葉集」は独特の言葉によって書かれたが、何によって書かれたものであるか?
(答:毛筆)

問5:ポルトガル生まれの探険家で、大航海時代に世界一周をした人物は?
(答:マルゼン)

デカルト

近代思想の父デカルトの有名な言葉「我思う、故に我在り」。当たり前のような言葉ですが、「我思う」、つまり「自分の頭で考える」という自由が許されていなかった時代があったというところがポイントです。自分の頭で考えて、自分の存在を確認するという思考そのものが、近代のスタートでした。(日本で言えば、明治になるまで、名字を名乗ることや職業を選択する自由、また選挙権などもなかったと小学校でも勉強します。)「我思う、故に我あり」と聞いて、バカバカしいとさえ感ずる。それぐらい幸せな時代を我々は生きています。

食事に行くときは「お勧めのおいしいレストランはどこか」と食べログとかで検索し、店に着いたら「人気メニューランキング」の順位に従って注文する。いつも誰かのガイドラインに沿って、すべてを決めている。どこかで、自分で考える(レストランの例だと自分の舌を信じるという部分)という原点に戻ろうと意識すべしと思います。
志望校の決定もしかり。

心の掃除

企業コンサルをやっている友人より「人生を変える300の言葉」(ダイヤモンド社)という著書をいただきました。社会人としての生きかたと受験生としての心構えは、いつもこのブログに書いていますが、共通しています。

□「ない」を嘆くより「ある」に感謝する
「ない」ことばかりに目を向けはじめると「ない」が増え、「ある」ことに目を向けはじめると「ある」が増えていきます。

□心の中の掃除をする
心の掃除とは、怒り、ねたみ、悲しみ、蔑みなどの消極的な気持ちを心の中からできるだけなくすことです。

□面白くないことが起きたら、自分に原因あり
自分に不都合なことや、不利益なことが起きたら、誰でも面白くないでしょう。そういうときこそ謙虚になって、自分自身に原因があるのではないかと考えてみる。

□信頼される行動を取ろう
①逃げない、言い訳しない。
②どんなことにも前向きに誠心誠意やる。
③損得より善なる行動を取る。
④自信を持つ。
⑤他人の欠点を指摘したり、悪口を言わない。

happy asian women cooking oriental noodles in kitchen
Photo by Katerina Holmes on Pexels.com