・裕福な家には、冷房設備があるがほとんど使っていない。理由は、水力発電だから。雨季の時期はいいが、乾季の時期は停電が増える。(最近はちょっと改善されている)
・2015年に大きな地震にみまわれ1万人弱の方が亡くなった。地震がない国だったので、レンガ造りの建物が多かったのも原因(国際空港もレンガ)。
王宮や世界遺産の遺跡なども倒壊のまま。砂ぼこりがひどく、マスクをしている人多し。日本政府やJICAが支援をしているのはとても良いこと。
・公立は高校まで無料。(制服だけは買う)
・十分な教育を受けるために私立に行く人が増えている。私立中学は月平均8000ルピーの学費がかかる(日本の物価で換算すると8万円くらい)
・首都カトマンズでは人口が増えているのに、学校が増えないから交代制で通学する。一番早いグループは、朝6時~10時。
・山に住んでいる人などは物理的に通えないので、小学校も行っていない子どもが多数。
・人口の61%は、教育を受けていない状況。徴兵制はないが、教育を受けていない子どもたちが軍隊に行く。
・先生の給与は2万ルピーが平均。安いと8000ルピー。(車を買うと400万ルピー)
・英語は幼稚園から必須。(トラベルイングリッシュは観光地では100%通じる。)
海外旅行に行くと、いかに日本が恵まれているかがわかります。塾に行かせてもらっていることは、世界の中から見るとすごいことなのです。
家族に感謝です。