本当に当たり前?
海外旅行をして一番感じるのは、買い物や食事の機会が多いからだとは思いますが、「あいさつ」の言葉と「感謝」の言葉がいかに多いかということ。
日本にはコンビニと自動販売機がたくさんあるので、とくに子どもが家族以外の大人と接する・会話する機会が少ないと感じます。(自動販売機を見ると、日本人はジュースが入っていると思い、○○国の人はお金が入っていると思う、というブラックジョークもありますが。)
その次に感じるのは、特にアジアの方々が朝早くから夜遅くまで元気に仕事をしていることです。6時台からお店が空いていることは当たり前のことです。
3番目に感じるのは、外国の標識や電車の案内がいかに少ないか。
逆に、日本は過剰に案内などをするために頭を使う機会が少なすぎるのではないかと感じます。駅に改札がない国はたくさんあります。
最後に感じるのは、日本のテレビの幼稚さ、稚拙さ。ニュース番組ですら、バラエティ色が強すぎると感じます。
普段のあたりまえを「本当に当たり前なのかなあ?」と考える機会を、明日の4月という年度の初めに考えることも良いのではと思います。
あなたの物語はハッピーエンドから始まります
目標や目的をもって物事を始めよう、というのをカッコイイ言葉になおすとこうなります。
何かを成し遂げてみんなと喜んでいる自分、成長して胸をはっている自分。
入試であれば第一志望の合格掲示の前でVサインをしている自分。
抱きしめてくれる家族。ともに喜んでくれる友達たち。
そんなシーンを思い浮かべてみると、勇気が湧いてくることもあると思います。
(学校見学に行くと良いのは、入学後のイメージがつきやすいからでもあります。)
ハッピーエンドから始めよう。
笑顔のそばに
人生を楽しむためにやらなければならないことは、2つだけだそうです。
ひとつは、朝早く起きること。
そしてもう一つは、「本当に楽しんでいる人のそばにいること。」
たったこれだけです。
小学校にも、職場にも、そして啓明館にも、笑顔がたえない人がいると思います。
あくびと同じで笑顔もうつります。
暗い顔、怒った顔のそばにいるのではなく、笑顔のそばにいるように。