壁に書いてある言葉
『今、居眠りすれば、あなたは夢を見る。今、学習すれば、あなたは夢が叶う』
『勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く』
『勉強するのに足りないのは時間ではない。努力だ』
『苦しみが避けられないものであれば、むしろそれを楽しめ』
『人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を噛みしめることができる』
『苦しんでこそ、はじめて進める』
『怠惰な人が成功することは決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と忍耐力を備えたものである』
『今の涎(よだれ)は、将来の涙となる』
『今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない』
『一番現実的な人は、自分の未来に投資する』
『過ぎ去った今日は二度と戻ってこない』
『今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている』
図書館ということもありますが、最後が勉強ではなく「読書」というのがさすがハーバード。
褒めるときには、タイミングも大切。基本は、即。
また、相手のタイプに応じて行うこともポイントです。
①成果を褒めて欲しいタイプと努力を褒めて欲しいタイプがいます。
②良い点を取りたいタイプと悪い点を取りたくないタイプがいます。
③他人と比べられて評価されたいタイプと比べられたくないタイプがいます。
お子様はどちらでしょうか?
機が熟すまで
どんなに勉強し、
勤勉であっても、
上手くいかないこともある。
これは機がまだ熟していないからであるから、
ますます自らを鼓舞して
耐えなければならない。
実業家、日本資本主義の父、渋沢栄一の言葉です。
辛抱も大事。
釜石の奇跡
釜石市の小中学校は、東日本大震災のときに、生存率99.8%という驚異的な数字を残しています。実際に学校にいた方は、100%生き残ったということ。以下に、防災訓練が緻密に行われていた様子をお伝えします。
『当初、釜石市の一般住民を対象に防災講演会を行った。しかし、来場者は同じ顔ぶれ。つまりもともと防災意識の高い人ばかりが繰り返し講演を聞きに来た。そして、最も重要な防災意識の低い人は講演会には来ない。これは何とかしなくてはならない。そう考えた釜石市はあることを思いつく。それは、子どもたちへの防災訓練だった。まずは10年かけて子どもたちへ防災教育をする。すると最初に教えた子どもたちは10年後に大人になる。さらに10年やると彼らは親になる。すると防災意識が地域文化として根付く。だからまずは20年腰を据えてやるつもりだったという。そして20年かけるはずだった取り組みの5年目にして、大震災と大津波は町を襲い、そして「釜石の奇跡」が起きたのだ』
これを読むと、奇跡ではなく準備のたまもの以外の何ものでもありません。