お子様の不登校を経験されたお母様のお話。
「かつての私も、完璧なお母さんにならなければと世間の目ばかりを気にしていました。娘が『生きるのが辛い』と自分の体を傷つけ、命の危険を目の当たりにして気付かされたのは『生きているだけでいい』ということでした。学校に行けて成績が良くてという条件付きの子どもではなく、ただそこに存在しているだけで尊くて愛おしい子どもだと気づいたのです」
ある日、ドラえもんがポケットを無くしてしまいました。のび太くんはなんと言ったでしょうか?「ポケットがないドラえもんなんて役に立たないからいらないよ」と言ったでしょうか?それとも「ポケットがなくてもドラえもんはドラえもんだら友達だよ」と言ったでしょうか?
講演会でクイズを出したことがあります。
「I LOVE YOU . BECAUSE YOU ARE ○○○.」
答えは、YOU。
あなたがあなたであるからこそ、愛している。
