8つの法則
①その日の予定をすべてリストアップして、済んだものはマーカーで塗りつぶしましょう。
そうすれば、ひとつの勉強が片付くたびに自分の成果を確認できます。
その都度、達成感を取り戻すことでモチベーションが高まることになります。
見えるところに大きなカレンダーを貼ることもいいでしょう。
②今まで良かったときの模試やもらったトロフィー、メダルなどを手にして自分を励まします。
そのときの誇らしげな気持ちを思い出すと、「よーし、頑張ろう」という気持ちになるのです。
(スマホのわが子の写真を見ては「もう一度頑張るか」とモチベーションを高めるビジネスマンも多いものです。それがペットでも可)
③小学校の「席がえ」というのは子どもによって一大事件です。
まずは、気分転換になります。
さらに、新しい友だちととなりあって勉強することで、いい意味での競争心が生まれて授業への集中力が高まるのも大きなメリットです。
これは、環境や人間関係の変化とモチベーションが大いに関係があるということです。
家庭では、食卓に座る席を替えたりというのも、良い気分転換。
④短期間でモチベーションをあげるには、自分自身に言い逃れのできない状況をつくってしまう方法もあります。
目標や機嫌を相手や周りに宣言してしまうのです。
人間は自分との約束はつい甘えてしまい、破ってしまいますが、他人との約束には、「破ってはいけない」というプレッシャーを感じます。
そのプレッシャーが勉強へのモチベーションを高めてくれるのです。
⑤サーカスで飼われるゾウは、小さいときに足に鎖を巻かれて地面に打ち込んだ杭につながれます。
ゾウは自由に動きたくてその鎖を引っ張りますが、杭はビクともしません。
そのうちゾウは鎖を引っ張ることさえ諦めてしまうのですが、5トンの巨体に成長してもなお、足の鎖を引っ張ろうとはしないのだそうです。
それどころか、かんたんに引きちぎれそうなロープを巻かれても、引っ張ろうとしなくなります。
「どうせできない」とか「やってもムダ」と考えるのでしょうが、周囲から見ると、「あんなに大きな体なんだから、引っ張ればすぐに外れるのに」と不思議になります。
つまり、「ゾウの思考」というのは、自分のパワーを忘れる、あるいは過小評価する考えのことですが、モチベーションについて考えるときに、じつはこの「ゾウの思考」こそが最大の障害となってくるのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
「できるところまでやってみよう」という思考習慣を持つことです。
つまり、未完成を恐れ、「だからやらない」と考えるのが「ゾウの思考」です。
そこから抜けだすためには、「ダメでもともと」と開き直ることや「ここより前に進もう」と自分に声をかけるだけでも何とかなります。
⑥自分を嫌ったらすべてのモチベーションが消えます。
山登りをしているとき、息を切らして休憩場所にたどりついた人は、周りのみんなに「すごい、すごい」とか「見かけよりずっと体力がある」とほめられただけで元気になります。
ほめられると、誰でも元気が出てくるのです。
自分で自分をほめても、他人にほめられるほど「自尊の欲求」は満たせないでしょうが、いつでも簡単にできるという意味ではとても大切な技術になります。
⑦どんなことでも、それを志したり、いままで続けてこれたというのは、自分にとって魅力があったからだということです。
好きな部分があったから、不満を感じても我慢できたということです。
そこで、モチベーションが下がり始めたときにはもう一度、「始めた時の気持ち」や「やって良かったこと」「嬉しかったこと」を思い出して見てください。
初心を思い出すというのは、モチベーションを高める上でのオーソドックスな技術なのです。
⑧限界ギリギリのときに、もう5分でもとか、あと10分だけでもといったモチベーションの上げかたはりっぱな技術です。
5分や10分頑張ったところでどうにもならないと考える人は、まだ細切れ時間の価値に気がついていないのです。
入試はほぼ同じレベルのメンバーとの戦いです。
ほんの少しの気持ちが勝負をわけます!