ラグビー

「負けるぐらいなら、嫌われる」（田中史朗・ＫＫベストセラーズ）という書籍を読みました。著者の田中氏は、ラグビー日本代表選手。ＮＺに行ったときに、彼の活躍を現地の人から紹介いただきました。印象的なのは、歴史的快挙となった南アフリカ戦勝利後のこと。

『南アフリカ戦後の４日後は、スコットランド戦であった。スコットランドは初戦で疲労がなかったという言い訳ができるかも知れないが、２年前の対戦成績以上に点差が開いてしまった（●１０－４５）。田中は、南アフリカ戦後に、ホテルに帰ったあとにみんなで＜祝杯＞をあげたことを後悔している。試合間が中５日であればお酒を飲まない、中６日だったら３杯までと細かく決められたルールを守れなかったのだ。「せっかく南アフリカに勝ったのに、あいつやかましいな」そう嫌われても、酒は控えさせるべきだった。遠慮や甘さを乗り越える必要があった。僕らは日本代表なのだから。それも４年に１度の大舞台なのだから』

本当の一流は、勝ったとき兜の緒をしめられる人。

ディズニーの成功法則

①ドリーマー（夢想家）であれ
②リアリスト（現実家）であれ
③クリティック（建設的な批評家）であれ
この三者のバランスが重要とのこと。
組織では、①～③を分担することもできますが、受験は一人の闘い。

志望校対策では
①目標を明確にして
②準備や計画・やり方をよく考えて行動し
③時々、冷静に顧みて計画や方法を修正することも必要
となります。