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世界で一番短い家族の言葉

同じ刃物と言っても、物を切るには長い刃を使い、縫う時には針を使います。大きさが小さい針だからといって長い刃に劣ると言うことはありません。苦労したあとの労いの言葉は、多くを語るに及びません。お互いがその苦労を知って入れば、「たいへんだったね」の一言でも、肩を抱き合えるものです。

合格発表を、家族で分かち合う時の言葉は、そんなに長くはないと思います。だからこそ、意味深い。ひょっとしたら、言葉も出ないのかも知れません。

dock under cloudy sky in front of mountain
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